デイサポートちとせんぼでは、千歳公民館にて、利用者さんたちがつくったものを置かせて頂いています。
どのようにして創作しているのか、ウッドクリップ、アクリルたわしをつくっている時の写真を撮らせてもらいました。
ウッドクリップを創作している時の写真です。みなさん集中して行われています。
アクリルたわしをつくっている方の写真です。職員に編み方を教えてもらいながら、楽しそうな様子で編み物をされています。
この利用者さんは以前から編み物を行っていましたが、途中でほどいてしまったりと、なかなか完成までできずにいました。
職員の方と一緒に編み物を行い、2人でやり取りを行っていくうちに、ついにアクリルたわしという形で編み物を完成させました。
つくったアクリルたわしを公民館に置かせてもらった後、少し経ってから、後日公民館へ見に出かけました。
利用者さんもどうだったのか気になっていたようでしたが、とても好評で、置いてあったものが無くなっているのを見た時には、とても喜んでいる姿がありました。
ちとせんぼの利用者さんたち一人ひとりがつくることを楽しみながら創作を行っています。
公民館の近くに寄った際には、是非お手に取ってみてください!
先月、片谷地にオープンしたシェルターインクルーシブプレイスコパルに行って来ました。明るく広いオープンなスペースに子どもたちに配慮された遊戯設備があり、のびのびと遊ぶことができます。小学生限定ですが、月のひかりの外活動の選択肢に活用させていただきました。初めて利用した子どもたちは、最初は物珍しく様子を観ていましたが、慣れてくると全開に走って滑ってと汗かきながら遊んでいました。
たのしい~!!
おもちゃも いっぱいあるの!
令和4年度デイサポートさくらでは
利用してくださる皆さんにとって「わかりやすい情報提供」と「選ぶ楽しみが感じられる活動」を実践すること、地域社会とのつながり、いろいろな人とのつながりを通し、より楽しく幸せに、ありのままの自分で過ごせる場所(事業所)を目指します。
2年目、太陽の下で風を感じ土に触れる「畑活動」がしたい!と考え、山元公民館をはじめ、地域の多くの方にご相談させていただきましたが、すぐに貸していただける畑は見つからず…事業所前の小さな花壇でトマト、ナス、キュウリを育てた一年でした。
しかし!!昨年、事業所のお隣の方より、近くの畑をご紹介していただき念願の畑をお借りすることができました‼‼‼‼‼
【さくらファーム(畑活動)】
職員も農作業は素人…
畑をお借りすることはできましたが、自分たちの手で野菜をつくることができるのか…と不安でした
その時!
山元公民館小笠原館長さんが「何でも手伝うよ!」と声を掛けて下さり、トラクターで畑を耕しいろいろな場面で相談に乗ってくださりました。
1年目は、じゃがいも・トマト・ピーマンなど8種類の野菜をつくることができました!
畑で食べる採れたてトマト🍅サイコー!
立派なじゃがいも、サツマイモ‼
収穫した野菜は事業所で調理したり、ご自宅やグループホーム、入所施設に持ち帰っていただきました。
土を耕し、畝を立て、苗を植える作業では戸惑いも見られましたが
大きく育った野菜を見ると、目をキラキラ輝かせ、何とも言えない表情で収穫を楽しんでいました。
2年目の今年は、みなさん昨年の作業を覚えているのか自発的に作業に参加してくださる姿が見られています。※今年度の「さくらファーム」の様子は改めてご紹介します!
畑を探すため、地域の方のお宅を訪問し事業所のことや利用されている方々のことを伝えていく中で
興味関心をもち、見ていてくださった方がいたこと
「何かできることがあれば力になりたい」と考えていてくださったことを知りました。
事業所だけでは実現できなかった「畑活動」。
地域の方々の協力があり実現できました。
地域と福祉をつなぎ
人と人をつなぐことが、私たち事業所の役割であることを改めて気づかされました。
日々、支えてくださるすべての人に感謝の気持ちを伝えながら
今後も、「つながり」を大切に「つながる」活動を実践していきます!
昨年度末に実施した保護者アンケートへの回答を掲載します。色んなご意見を頂き大変参考になりました。利用者ご家族には直接配布させていただきます。ご協力感謝申し上げます。
保護者アンケート R3 まとめ回答 new
5月梅雨入り前の季節となりました。
さくらがある上山市狸森山元地区は自然豊かな地域です。
昨年(令和3年度)も地域の皆さんのあたたかなお気持ちとご協力をいただき、のびのびと活動を楽しむことができました。
心から感謝いたします。
ここで少しだけ・・・
令和3年度のアルバムから午前活動をご紹介します!
午前中は、4つのグループに分かれ、皆さんが得意とすることを
「お仕事」として取り組まれています。
★リサイクルチーム★
5名の方がリサイクル活動を担当し、ペットボトル・空き缶・古し・段ボールの回収からラベルはがし、プレス作業に取り組んでいます。以前は、ガソリンスタンドや温泉から回収させていただいていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、外部からの回収は中止し、法人内事業所からのみ回収を行っています。分別した物は毎週水曜日に山形資源に搬出し、売り上げを工賃としてお支払いしています。
★薪活動チーム★
エコファームもとさわ作業場(隔間場)の一角をお借りし、暖炉薪割り・結束薪つくりに4名の方が取り組んでいます。暖炉薪は職員でも割ることが難しい丸太をFさんは杭とハンマーを使い、職人のような手さばきでいとも簡単に割っていきます。その他、3名の方は、芋煮会で使用する細薪をビニール紐の輪に木槌を使い入れ込む作業を行っています。夏は暑く…冬は寒い…厳しい環境ですが、みなさん生き生きと作業に取り組まれています。
★個別グループ★
10名の方がそれぞれの日課・過ごし方で活動に取り組まれています。火曜日午後は創作活動、金曜日午後はセルフクッキングをご提案しています。Mさんは「〇〇さん(職員名前)!金曜日セルフクッキングだもんねぇ~!」と、とても楽しみにされています。苦手なこともありますが、ちょっとした工夫で楽しみに変換することができる素敵な方々です。
★Bチーム★
リサイクルチームで回収した古紙を手動シュレッダを使い切る作業を6名の方が担当しています。はじめは、上手に紙をセットできず、レバーを回すことも難しいこともありましたが、何度もチャレンジし、今では職員のサポートが無くてもシュレッダ作業が行えるようになりました。諦めず、チャレンジすることの大切さを教えていただきました。
朝、来所され朝会が終わると
「よし!しごとするか!」「しごといくぞぉ~!」と準備をはじめ出かけられていく皆さんの姿は、とても誇らしげでやる気満々です。気持ちが乗らない日もありますが
「そんな日もあるよね!」と
その意思も尊重しつつ、また気持ちが動き出すことができるよう
「待つこと」「信じること」「語りかけること」を大切にしています。
これからもこのブログを通じて
デイサポートさくらの取り組みや利用者さんの魅力をお伝えしていきます!
4月に入り、令和4年度になりました。今年度もデイサポートちとせんぼをよろしくお願いします!
今年度も引き続き、千歳公民館、済生病院にお花を置かせて頂き、水かけの方を利用者さん達にお願いして行っています。
また、お花だけではなく、千歳公民館では、箸置きやウッドクリップを置かせてもらっています。新しい試みとして、アクリルたわしも置かせてもらうことになりました。
良かったら、是非、足を運んでみてください!