「障がいのないきょうだいからのメッセージ」が題の研修に行きました!!(ぷるぷる・月のひかり)
11月21日は、山形市手をつなぐ育成会が主催する研修に行ってきました。以前より、ぷるぷるブログでアップしてきたと思いますが、児童期に携わり、「家族支援とは何か」考えてきました。きょうだいについては、文献で思いを読んだり、利用するご家族から少し聞かせていただき、私自身、しっかり受け止めること、親だけではない周りにいる方々を大切にすることをご家族から学ばさせていただきました。本当にいつもありがとうございます。
今回の研修は、「障がいのないきょうだいからのメッセージ」という題でした。講師の先生のごきょうだいが障がいがあり、その立場でのご講話をいただき、様々な経験談をお聞きできたことがとても勉強になりました。とてもいい経験ができたと思っております。
どうしても直接支援についての研修ばかりになってしまい、なかなか家族支援などの話を聞く機会がありませんでした。この間は、ひきこもりの家族支援の研修に行ったり、このような研修に今後も是非参加して、勉強させていただきたいと思っております。そして、子ども達、ご家族と一緒に歩ませていただければと思っております。
きょうだい支援も家族支援の大切な部分です。私たち支援者は、基本的に親へ話をすると思います。家族支援をしている風に錯覚している支援者も多いのではないでしょうか?私がそうでした。話をしている際もバックには、祖父母、きょうだい、親戚等隠れていると思う必要があります。おそらく直接支援することや、話をすることは少ないと思います。でも、話をする段階で、将来を見据えて支援者はそこまで考えていく必要があるのではないでしょうか?
11月末には、山形県児童発達支援管理責任者研修の時も家族支援の大切さを少しでも話ができればと思っております。他にも、お世話になっている臨床心理士の方のお誘いもあり、12月初め標準型家族心理教育研修会に参加してきます。
子ども達だけではなく、そのご家族も、地域の住民も、みんな住みやすい地域づくり、そして、福祉の原点だと思っている、「誰しもがとりこぼされない社会づくり」を目指して、子ども達については、ぷるぷる・月のひかりが少しでも皆様を支えることができるような事業所づくりを大切にしていきたいと思います。
(スタッフ:W)