「わかりやすさ・たのしみ・つながり」
令和4年度デイサポートさくらでは
利用してくださる皆さんにとって「わかりやすい情報提供」と「選ぶ楽しみが感じられる活動」を実践すること、地域社会とのつながり、いろいろな人とのつながりを通し、より楽しく幸せに、ありのままの自分で過ごせる場所(事業所)を目指します。
2年目、太陽の下で風を感じ土に触れる「畑活動」がしたい!と考え、山元公民館をはじめ、地域の多くの方にご相談させていただきましたが、すぐに貸していただける畑は見つからず…事業所前の小さな花壇でトマト、ナス、キュウリを育てた一年でした。
しかし!!昨年、事業所のお隣の方より、近くの畑をご紹介していただき念願の畑をお借りすることができました‼‼‼‼‼
【さくらファーム(畑活動)】
職員も農作業は素人…
畑をお借りすることはできましたが、自分たちの手で野菜をつくることができるのか…と不安でした
その時!
山元公民館小笠原館長さんが「何でも手伝うよ!」と声を掛けて下さり、トラクターで畑を耕しいろいろな場面で相談に乗ってくださりました。
1年目は、じゃがいも・トマト・ピーマンなど8種類の野菜をつくることができました!
畑で食べる採れたてトマト🍅サイコー!
立派なじゃがいも、サツマイモ‼
収穫した野菜は事業所で調理したり、ご自宅やグループホーム、入所施設に持ち帰っていただきました。
土を耕し、畝を立て、苗を植える作業では戸惑いも見られましたが
大きく育った野菜を見ると、目をキラキラ輝かせ、何とも言えない表情で収穫を楽しんでいました。
2年目の今年は、みなさん昨年の作業を覚えているのか自発的に作業に参加してくださる姿が見られています。※今年度の「さくらファーム」の様子は改めてご紹介します!
畑を探すため、地域の方のお宅を訪問し事業所のことや利用されている方々のことを伝えていく中で
興味関心をもち、見ていてくださった方がいたこと
「何かできることがあれば力になりたい」と考えていてくださったことを知りました。
事業所だけでは実現できなかった「畑活動」。
地域の方々の協力があり実現できました。
地域と福祉をつなぎ
人と人をつなぐことが、私たち事業所の役割であることを改めて気づかされました。