デイサポートさくらです!
5月梅雨入り前の季節となりました。
さくらがある上山市狸森山元地区は自然豊かな地域です。
昨年(令和3年度)も地域の皆さんのあたたかなお気持ちとご協力をいただき、のびのびと活動を楽しむことができました。
心から感謝いたします。
ここで少しだけ・・・
令和3年度のアルバムから午前活動をご紹介します!
午前中は、4つのグループに分かれ、皆さんが得意とすることを
「お仕事」として取り組まれています。
★リサイクルチーム★
5名の方がリサイクル活動を担当し、ペットボトル・空き缶・古し・段ボールの回収からラベルはがし、プレス作業に取り組んでいます。以前は、ガソリンスタンドや温泉から回収させていただいていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、外部からの回収は中止し、法人内事業所からのみ回収を行っています。分別した物は毎週水曜日に山形資源に搬出し、売り上げを工賃としてお支払いしています。
★薪活動チーム★
エコファームもとさわ作業場(隔間場)の一角をお借りし、暖炉薪割り・結束薪つくりに4名の方が取り組んでいます。暖炉薪は職員でも割ることが難しい丸太をFさんは杭とハンマーを使い、職人のような手さばきでいとも簡単に割っていきます。その他、3名の方は、芋煮会で使用する細薪をビニール紐の輪に木槌を使い入れ込む作業を行っています。夏は暑く…冬は寒い…厳しい環境ですが、みなさん生き生きと作業に取り組まれています。
★個別グループ★
10名の方がそれぞれの日課・過ごし方で活動に取り組まれています。火曜日午後は創作活動、金曜日午後はセルフクッキングをご提案しています。Mさんは「〇〇さん(職員名前)!金曜日セルフクッキングだもんねぇ~!」と、とても楽しみにされています。苦手なこともありますが、ちょっとした工夫で楽しみに変換することができる素敵な方々です。
★Bチーム★
リサイクルチームで回収した古紙を手動シュレッダを使い切る作業を6名の方が担当しています。はじめは、上手に紙をセットできず、レバーを回すことも難しいこともありましたが、何度もチャレンジし、今では職員のサポートが無くてもシュレッダ作業が行えるようになりました。諦めず、チャレンジすることの大切さを教えていただきました。
朝、来所され朝会が終わると
「よし!しごとするか!」「しごといくぞぉ~!」と準備をはじめ出かけられていく皆さんの姿は、とても誇らしげでやる気満々です。気持ちが乗らない日もありますが
「そんな日もあるよね!」と
その意思も尊重しつつ、また気持ちが動き出すことができるよう
「待つこと」「信じること」「語りかけること」を大切にしています。
これからもこのブログを通じて
デイサポートさくらの取り組みや利用者さんの魅力をお伝えしていきます!