にじいろ作品紹介
◆造花作り
夏のすだれ創作で使用する花作りをしました。
今回作ったお花はひまわり。
ペーパークイリングの技法を使って手作り造花を作りました。
クイリングとは1、5世紀~16世紀頃 ヨーロッパで教会の修道女が鳥の羽軸に紙を巻きつけて宗教的用具の装飾に使っていたそうです。現在はニードルと言う専用の棒に紙を巻きつけて様々な形を作り、組み合わせて好みの作品を作っています。本来は数ミリの専用用紙も販売しているようですが、細すぎると大変なため、まずは2㎝幅に切った紙を丸めることから始めました!!
器用な方は1センチ幅の紙も巻いて下さりました。
1センチに画用紙を切るのもなかなか大変な作業ではありますが利用者さんの巻くスピードが速く「紙もうないよ」「あとちょっとでなくなるよ」と声をかけてもらいながら進めてきました。
昼休みも休憩することなく「クルクルないのが~?」と造花作りの準備も積極的に手伝っていただきました。
完成した花びらを巻き段ボールで作った種の部分に貼り付けて、軸を付けたらペーパークイリングひまわりの出来上がり。
たくさん作っていただいた造花は7月連絡帳の表紙にもなっています。
◆カレンダー創作
7月のカレンダーはスイカとうなぎの選択制。
皆さんから好みの方のカレンダーを選んでいただいて制作スタート。
黄色いスイカ、赤いスイカのどちらかの用紙を選んで貼り付けて…
素敵な顔写真を貼って完成!!
写真があるから見ただけで誰の作品かわかります!!
鰻カレンダーは画用紙に紙粘土を貼り付けて…
体を丁寧に色付けして…
乾いてから準備したパーツを貼って完成!!
貼ってある提灯も利用者さんが職員と一緒に準備してくださいました!!
◆夏のすだれ創作
春のすだれ創作の課題を踏まえて夏のすだれ創作では貼り付けるパーツから自分達で手作りしました。
ひまわりとうちわはペーパークイリングの技法を使いました。
かき氷はラップを丸めて好みの色で色付けしたものを折り紙で作ったコップに入れてストローをくっ付けたら完成です♪
生ビールは洗車用スポンジを切ってグルーを付けて泡に見立てたを作りました。
麦わら帽子はペットボトルキャップに紐を巻いて厚紙とくっつけてリボンを付けて出来ました。
浴衣は折り紙を折って女性前・女性後、男性前・男性後の4種類を作って好きな物を選んで頂きました。
風鈴はプラ板を切ってシールやペンを使用してオリジナルなものを作っていただきました。
掛ける紐をご自分で編まれる方もいて、春のすだれ創作にも増してこだわりの作品を作ることが出来ました。
◆七夕創作
七夕の日に向けてにじいろでも七夕創作を行いました。
短冊や七夕飾りも画用紙や折り紙を使用して手作りしました。
短冊には利用者さんそれぞれの願い事を書いて好みの場所に吊るしました。
どんな願い事をしたのか尋ねると
「カラオケに行きたい」
「温泉に行きたい」
「美味しいコーヒーが飲みたい」
と職員に教えてくださいました。
皆さんの願いが叶いますように!!