幸せになるために学ぶ。。
9月20日山形県知的障害者福祉協会の児童発達部会研修に参加しました。
テーマは「考えよう!障がいのある子の性と生」
思春期にある子どもたちや周囲の人達の多くが性についての悩みを持っています。
私たち支援者もこの課題を感じながらも避けてしまう事があります。
講義の中で、この国は性について暗くて恥ずかしいもの言葉に出さないという風潮があるが、性とは人権、人として幸せになる権利。命の根源に性がある。と真逆の価値観として捉える。
どんなに障がいが重い子でも思春期はあり、からだの変化があり、心も変化していくという前提に立ち自己肯定感を育てる支援が基本。障がいのある子どもは情報を正しく理解できないからこそ、正しい知識が必要だという事を学びました。
障がい福祉サービスでは「意思決定支援」本人の意思を大切にした支援をと言われて久しいですが、本人の意思から性を避けていないか本当の意思を聞けているのか考えさせられました。