社会福祉法人 愛泉会

「愛泉会」は、「楽しく自分らしく生きる」をサポートします。

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No Rerords, No Life.

I  love  records !

こんなに好きもの、夢中になれるものがあるって

ほんとうに素敵なことだと思います。

レコードが積み重なった棚から1枚1枚めくる姿には、目を奪われるような軽快さと玄人然を感じずにはいられません。

「あったあった、やっーと見つかった!」

嬉しさいっぱいの声が響き渡ります。

嬉しい気持ちがほんとうに飛び回っているような声音です。

こんな嬉しさいっぱいの場面に居合わせることができると、なんとも幸せな気分になるんです。

Thanks,Records Lover.

What a Wonderful Relationship !!!

お米を研いでるAさんに、そっと水を出してくれるNさん。

Aさんの手にくっついたお米もそっと流してくれてました。

お米を研ぐひと、水を出すひと

お互いの気持ちを受け入れて、そしてありがとう。

やさしさと寛容さ、忘れがちな大切なことを教えてくれます。

こんな関係を築けるひとになれたらいいなと思います。

最後に最高の一葉を。

What a wonderful relationship ! ! !

障害者権利条約に国連から勧告でました!

障害者権利条約について国連から勧告が出ました。教育分野には「強く要請する」項目に、分離された特別支援教育を止めるために、国家目標を立て法律制度予算に渡り行動計画を示す様な強い内容となっています。この話題にはネットで色んな意見があります。専門的な支援が受けられる支援校が必要だ等、勧告を否定する意見も少なくありません。今の現況ではそういった意見にも同意できますが論点が違うと感じています。

地域の学校のすべての教育段階に、合理的配慮と専門性を持った個別な支援を受けられる仕組みを作る、そのための国家行動を求める勧告だと言うことです。言い換えると、その仕組みが今までは無く、限られた選択肢の中で親や関係者は最善と思う判断をしてきた訳で、その事を否定しているのではないと思います。勧告は、今後インクルーシブ教育の真の実現のために国家的な政策を、法律改正や予算措置も含め具体的な行動を示すようにという内容だと考えます。

「差別はいけない」という教育の一方で、障がいをもった子どもたちの教育機会は差別されても仕方ないという現状は大きな矛盾を感じてしまいます。国はどのように対応していくのでしょうか見守っていきたいですね。

Here comes the master!

「わたし研いでけっか」の屈託ない明るい声に夜の台所の最後のお仕事をバトンタッチすると、米を研ぐ所作のなんとやさしく、やわらかく、その丁寧なことにそばで見ていて心が洗われる思いがしました。

この仕事に携わる人であれば、こんな印象的な瞬間に出会うことも少なからずではないでしょうか。

そしてとてもチャーミングな笑顔、声まで聞こえてきそうですね。

お米研ぎはもちろん名人級ですが、

こんなに素敵な笑顔の持ち主は

きっと「人生の名人」「生き方の名人」です!

ホームでは暮らされている皆さんが思いもよらぬ素敵な贈り物を届けてくれます。

暮らしの一瞬一瞬をこれからも少しずつご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

障害者権利条約、初の審査始まりました。

この度は、児童デイサービス月のひかりにおいてコロナ陽性者発生により関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。引き続き感染予防に努め営業を行って参りますのでよろしくお願いいたします。

 

さて、日本が批准している「障害者権利条約」の取り組み状況の審査が8月国連で始まりました。その審査委員から多く出された意見の中に、「障害児の意見表明を支える仕組み」「障害児が一般の児童と分離されずに教育を受ける仕組み」に対し意見が多く出されているようです。特に、「特別支援学校の生徒が増えているのは、普通学校で必要な配慮が提供されていないからではないか」という意見が多かったそうです。

文科省はインクルーシブ教育を謳って久しいですが、その理想と現実には大きな壁があると感じています。正に実践している諸外国からは、この国の教育分野は障がい児に関しては分断されたままと映ったのでしょうね。

私たち放課後デイサービスにも、インクルージョンの実践が求められています。福祉の領域は既に、地域生活支援、本人主体が主流です。障害が重くても社会の中で普通の暮らしを実現することを目指していますが、教育は旗印はそうであっても、支援校や支援級の生徒は毎年増加しているのが現実です。

9月には国連から勧告が出される予定です。その内容と、国の対応を注視していきたいですね。