とっておきの音楽祭 仙台で毎年しています!! (ぷるぷる)
今回は、ぷるぷるの活動ではなく、とっておきの音楽祭をご紹介します。昨年度、地域生活支援センター心音のブログで紹介しましたが、今週ありますので、アップしたいと思います。
6月1日(日)は、仙台市でとっておきの音楽祭があります。今回で14回目です。時間帯は、10:30~20:00ぐらい。仙台市市民広場、勾当台公園、アーケード商店街のところ、駅前などを含め、野外で30ステージ程度。参加団体も300以上のグループぐらいだと思います。
とっておきの音楽祭を紹介します。『とっておきの音楽祭は、障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで、「心のバリアフリー」を目指す音楽祭』です。とっておきの音楽祭は、第1回開催から、演奏・歌声・ダンスなど様々な「チカラ」を表現できるステージを提供し続けてきています。仙台市から始まり、現在は、山形市でもあります。他に秋田、福島、鹿児島、大阪、熊本でも行われています。
「とっておき」…VERY SPECIAL 一人ひとりが、かけがえのない存在であり、音楽のチカラであらゆる個性が輝いてほしいという強い願いが込められている言葉のようです。
バンド、ダンス、踊り、歌、太鼓など、様々な音楽が各ステージで賑わい、そして、障がいの持っている方の団体も普通にステージに立っています。プロの方もステージに参加しています。音楽の力で仙台市の街じゅうがエネルギーで溢れているような感じです。ご高齢の方から乳児まで。そして、車椅子の方、知的に障がいを持っている方も普通に、みんなと一緒に音楽を楽しんでいます。
音楽を楽しむのに、また、ステージに出るのに障がいは関係ない。とっておきの音楽祭の会い言葉「みんなちがって みんないい」それぞれが違うことお互いに認め合い、それを尊重することが音楽祭に溢れています。フィナーレが最大に盛り上がります。大勢に人達が、障がいのある人、ない人みんな混ざってテーマソングの「オハイエ」を歌います。心が一つになる瞬間のように思います。
私自身9年前ぐらいでしょうか。とっておきの音楽祭を仙台で見た時は衝撃でした。私も障がい福祉の仕事に就き、このようなイベント、それも障がいの枠を超えたものに驚きを感じました。また、震災があった年の音楽祭も一つひとつに感動した覚えがあります。これが、福祉の視点が変わったきっかけ、土台でもあると今は思っています。毎年6月上旬の日曜日に仙台市であります。今年は、6月1日(日)です!!是非、この感動をみんなに体験、そして、一緒に音楽を楽しめればと思います。私も午後ですが、行ってきたいと思います。
とっておきの音楽祭
http://totteokino-ongakusai.jp/
(スタッフ:W)