夏みたいですね!!でも、元気に外へ!!(ぷるぷる・月のひかり)
5月に入って、暑い日が続きますね…。でも、暑さに負けず、元気いっぱい外で遊んでいる、ぷるぷる・月のひかりの子どもたちです!!
散歩していると、途中で、水が気になったみたいですね。水遊びも入れているため、足だけ大丈夫と思って、足だけ水につかってきました。暑い時はみんな水大好きなようですね!!
公園に行くとブランコが人気ですね。元気いっぱいこいだり、スタッフの押してもらうなど、それぞれ楽しく遊んでいます。近くに散歩しながら、公園に行ってしまいますね。笑顔いっぱい、ちょっとした楽しみの時間の一つです。
月のひかりでは、DVDの時間もあります。今回は「となりのトトロ」でした。女の子には人気のようですね。面白い場面では、二人で笑って、話をしているような感じです。言葉も少し出てくるようになった子もいて、声を聞くとうれしいかぎりです。冗談もたくさん言って、スタッフを笑わせてくれるようになりました。そんな、放課後の一コマです。
自分たちが学校の放課後の過ごし方はどうでしたか?放課後って特別なイメージがないですか。学校で勉強を頑張り、放課後は友達と遊んだり、様々な経験をたくさんしたのではないでしょうか。ケンカもあったかもしれません。自分は神社で年上の人となんか遊んでいたことを思い出します。スポ少や部活、塾など習い事もあります。いつもじいちゃんの家でしたという人もいると思います。そんな友達同士や大人との関係の中で、成長していったような気がします。ぷるぷる・月のひかりは、家と学校と違う、「第三の場所」です。第三の場所は居場所づくりであったり、友達づくりであったり、楽しく過ごす場所等になります。子どもたちのとって、余暇はとっても楽しみな特別な時間になります。「どうせ、2時間ぐらいしか見ないでしょ」「大人とちがって子どもって楽ね」など聞こえてきたりします。本当にそうでしょうか。子どもたちにとって放課後って特別なものなので、時間は関係ないと思います。その時間の中で社会性を育みことも大切で、療育場面も出てきます。子ども達が「楽しかった」と思ってもらえる関わり、遊び、活動をたくさん準備していきたいと思います。
集団が苦手な方がいれば、そんなに無理に入れなくてもいいのではないでしょうか。個別対応にも限界がありますが、ご本人にとって、「特別」「スペシャルデー」がたまにあってもいいような気がします。毎日が難しくても、週1回、月1回であれば、何とか子ども達の思い大切にしていきたいと思っています。そして、子ども達を信じて、みんな輪の中に入るきっかけをただ待つのも支援だと思います。
人と人との関わりを通して、学校と家とは違う経験ができる場所として、これからもいろいろ考えていきたいと思います。とりあえず、私は、元気いっぱい外に出かけて、子ども達と一緒に走ってきたいと思います。
(スタッフ:W)