社会福祉法人 愛泉会

「愛泉会」は、「楽しく自分らしく生きる」をサポートします。

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冬も本番!!と、少し支援のふりかえりについて(ぷるぷる・月のひかり)

クリスマスも近くになり、年末も、近くなってきました。他の地域では豪雪や突風で被害があったと思います。被害が大きくならないように思う限りです・・・。最近は、一年を通して自然災害が多くなっています。自然の脅威でもありますが、日本は自然に恵まれた国。その自然と共存している私たちは、とても素敵であり、他国から見れば魅力ある国になっているようです。外来種も多くなっているようですが、日本独自の小さな草花も一つ一つを見ればとても素敵。そんなたくさんの自然を感じながら、利用者さん、子どもたちと一緒に、ぷるぷる・月のひかりでたくさんの活動をしていければと思っております。

 

デイサポート月のひかりでは、ミニ門松づくりをしていました。ミニサイズですが、とっても立派な門松です。ものづくりも、季節感ある活動を大切にしています。

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デイサポート月のひかりは、法人内グループホームを中心に、ご高齢の方と重度知的障がいの方が通う、日中のサービスになっています。特に高齢者用の介護用品が立派にあるわけではありません。でも、ホームの風呂では古くなかなか入れなかったりする状況が続いていました。障がい分野でも、高齢化は深刻です。なかなかいいサービスが提供できなかったこともあると思います。活動も若い方に比べれば、とてもゆっくり・・・。一つひとつの行動もご本人を尊重しながら、会話を大切にすることが大切です。時間軸は、とてもゆっくり・・・。イメージは、「ゆりかご」のようにゆっくりゆれているような感じの生活介護にしていきたいと思っております。

季節感ある活動が更に大切になってくると思います。今日の日にちや季節はどうなのか、時間帯はどうなのかなど。そして、自分でなかなかできなくなってしまう方もいます。そこに、スタッフは応援者の役割で、利用者さんを尊重してそして関わり、何かお手伝いするような感じになっていきます。あたたかく見守って支援していくことがより大切になっていく事業所になると思っております。

高齢者専用の生活介護と言うまでは時間がかかると思いますが、スタッフが工夫し様々な試みを考えております。皆さん、ぜひ見守っていただければと思っております。

 

 

 

児童デイの方の活動になります。

外では雪かき、というよりは雪遊び??子どもたちにとって、雪は特別です。スタッフは傍ら、一生懸命、雪かきしていました。

 

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平日に学校が休みで利用した子どもたちと、こども館へ!!小学生、中学生合同で、元気いっぱい体を動かしてきました!!

 

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ぷるぷるでおやつを食べているところです!!

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子どもたちにとっておやつは特別です。療育では、「選ぶ」「伝える」部分が入ってくる場面です。また、「待つ」部分も入ってきます。スタッフは、子どもたちとやりとりをして、選んでいく時間として大切にしています。自由遊びや自由時間では難しいことも多いですが、目的がしっかりある時にしっかりやりとりをしております。ただし、集団になかなか入れない子、待つのが苦手な子も様々です。その日、その様子によってパターンも変わるので、スタッフも工夫がとても大切になる時間です。「今日はこのぐらいでいただきますしましょう」「ここまで待っているから、すぐにいただきますしよう」など、場面によって変わってきます。

 

 

利用者さん、子どもたちの支援では、毎日のふりかえりが大切です。最近私自身特に感じているところがあります。人は慣れてしまいます。支援も慣れてしまうことがあります。そこで、自分をふりかえり、「今日の自分の支援」をふりかえることが福祉専門職の大切な部分と感じています。「今日はうまくいかなかったから次どうしよう」「本当はあの関わりはよくなかった。次はどのように関わっていこうかな」「なんであんな声かけをしてしまったんだ…次は笑顔でいこう」など。利用者さんや子どもたちの支援のふりかえりも大切ですが、支援者のふりかえりもとても大切です。「慣れると当たり前になってしまうことをいかにふりかえって慣れあいにならないようにするか」「介護や支援が忙しくなり支援への妥協も出てくる際に本当は違うと継続できるか」など、様々感じている支援者は多いのではないでしょうか。

スタッフは福祉専門職として慣れてしまわないように自分自身のふりかえりをしていく大切さを最近より感じています。私自身しっかりふりかえっていきたい、もう一度自分の支援・療育を考えていきたいと思います。そして、スタッフ全員でふりかえっていきたいと思います。

 

(スタッフ:W)