にじいろ1月の活動
更新が少し遅くなってしまいましたが、1月の活動を紹介したいと思います。
◇獅子舞・干支創作
新年を楽しめるような飾りとして獅子舞と干支創作を行いました。
今回は毎月第三週に行っている「働く」という活動の工程を活かし、利用者さんが得意とする「破く」「貼る」「染める」等の取り組みやすい内容で作品作りを行いました。
皆さん日頃から慣れている作業なだけあってスムーズに作品を作っています。
<獅子舞>
顔は創作活動の際に利用者さんから赤い和紙を使って張子していただきました。
パーツには両面テープを貼り付けているため、皆さんスムーズに剥がして貼り付けておりました。
使用しているパーツは全て一緒なのですが目や鼻の位置の書き方でどことなく作った方の顔に似ている獅子舞が完成しました。
利用者さんの作った獅子舞を並べて見てみると顔の違いは一目瞭然!!
皆さんはどれが誰の作品かお分かりになるでしょうか?
<干支創作>
花器作りの工程を活かして風船にちぎった和紙を貼り付けて今年の干支である羊を作りました。
働く活動で行っているダルマ作りと勘違いされている様子も見られましたが、いつもと違った顔の形や角を付けるとダルマを作っているのではないと理解されたようでした。
淡い色の和紙を使って作ったため、可愛らしい羊が完成しました。
◇冬の壁掛け創作
四季の壁掛けシリーズ第4弾 ~冬~
春・夏・秋と作ってきた壁掛けシリーズも最後を迎える事となりました。
雪だるまは秋の壁掛けで行った押し絵の手法を使った物か、働く活動のダルマ創作の手法で作った物の2種類から選んでいただきました。
雪ウサギは押し絵、マフラーや帽子は毛糸を巻いて作っていただき、手袋はフェルトで土台を作った物にデコレーションをして飾っていただきました。
4回目となる取組ということで「壁掛け?」という問いも聞かれて皆さんに活動が定着してきているようでした。
皆さん、春夏秋冬すだれ作り達成おめでとうございます!!
お疲れ様でした。
◇セルフクッキング
1月のセルフクッキングは昨年に続き、餅つきを行いました。
まずは漬物、雑煮、餅準備の3つに分かれて活動を行いました。
餅準備であんこの大好きな方に味見をお願いすると…
なんとも言えないこの表情!!
「んまい!!」とOKをいただきました。
その後はメインとなる餅つきのスタートです。
今年も参加者全員が餅つきをすることが出来ました。
完成後はあんこ、きなこ、ごま、納豆、雑煮の中から好きな物を選んで召しがっていただきました。
「んま~」「おかわりある?」「納豆食う」と会話も弾み、皆さん味わいながら美味しそうに食べていました。
今回はにじいろ職員に加えて北部GH職員、南部GH職員にもお手伝いをお願いして職員数も多い中での活動となりました。
また、地域の方にもお手伝いをお願いして一緒に餅つきに参加していただくことが出来ました。
地域の方に来ていただくと利用者さんの表情も明るくなっておりました。
自ら声を掛けるのは緊張しているようでしたが、声を掛けていただくと大変嬉しそうに会話を楽しまれておりました。
職員も普段とはまた違った利用者さんの楽しげな表情を見る機会にもなり、非常に貴重な時間を過ごすことが出来ました。
ご協力いただきました方々、本当にありがとうございました。
◇カレンダー創作
2月のカレンダーは恵方巻き!!今年は西南西!!
エコキャップを作って具やご飯を再現しました。
葡萄作りをした際の手法と同じでエコキャップをおはな紙で包んでいただきました。
一度行っている工程であるため、手慣れた様子でご自分のキャップを包んで土台作りを行いました。
作りながら「恵方巻き?」「豆まき~♪」等という声が聞かれ、笑顔多く皆さん楽しそうに取り組まれておりました。