一人の消費者として(グループホーム心音)
グループホームの利用者の方で、毎月一人で大好きな雑誌とお菓子を近くのコンビニに買いものに出かける方がいます。彼は、言葉のコミュニケーションが難しくお金の使い方も難しい方なのですが、毎回決まった買いものをしていく常連さんとして店員さんも対応してくださり、店の申し送り事項にもなっているようでした。それが、先日店から連絡があり、できれば職員の付き添いをお願いしたいとのでした。日頃のお礼もしたく、店長にお会いし事情を伺いました。最近、店員さんのシフトが細かくなり十分な申し送りができなくなり、本人に不安を与えてしまったと逆に謝罪されてしまいました。ご迷惑をおかけしたことを謝罪し、職員が店内で見守り支援をするので、できれば一人の買い物は継続していきたいとお願いしました。
一人の顧客として大切にされている嬉しさと、事前にこのようなやり取りができることが事業所にとってとても嬉しく思いました。(M)