ボランティア活動始まりました!(にじいろ)
新年度に入り、2か月ほど経過しようとしております。
更新がなかなか出来ずに申し訳ありません。
今回は、新しく始まったボランティア活動の様子についてご紹介したいと思います。
ボランティア活動については以前より利用者さんから強い要望が聞かれておりました。にじいろの活動の中でも赤い羽根共同募金の活動による地域を良くする手伝い、事業所の中でも食事の片づけや、洗濯物を干して下さったり、活動中に近くの席の方の手伝いをする、誰かのために「働く」、役に立つという「働き」により大きな喜びを感じられている様子がありました。
そのような時にケアタウン馬見ヶ崎さんと知り合うことができ、ボランティア活動のお話をしたところ快く引き受けてくださり、利用者さんを含めた打ち合わせを行い、実施に至りました。
初回は女性の利用者さんと出掛けて、ケアタウン馬見ヶ崎さんのGH掃除を入居者さんと一緒に行わせていただきました。
以前、打ち合わせでお伺いしておりましたが、初めての活動をいうことで少し緊張気味の利用者さんでしたが、一緒に清掃を行い、入居者さん・職員さんとの関わりの中で徐々に緊張もほぐれていった様子でした。
掃除の後は交流として一緒にお茶をいただき、たくさんお話をさせていただきました。
「楽しかったー」「次はいつ?」と参加された利用者さんも次回の活動を楽しみにされていた様子であり、自宅に戻ってからも、弾んだ声で活動のことを話されていたとのことでした。
障がいが有る、無しに関わらず、社会福祉サービスを利用する中でも同じ地域で過ごす一員としてお互いに協力しながら活動を行い、交流をしていくことで社会体験の一つとなるような活動にすることができればと思っております。
私たちもそうですが、利用者さんの多くの方は、自分が世の中の役に立つことが出来るという可能性について考えることをせずに過ごしているように感じます。また、そのような機会をなかなか持つことが出来ないということもあると思います。障がいがあってもなくても、「誰かの役に立ちたい」「社会に参加したい」と言う気持ちは誰でも持っていることだと思います。
ケアタウン馬見ヶ崎の皆さん、このような活動の場を持っていただきありがとうございます。利用者さん、入居者さんにとってより充実した時間・活動となり、自信に繋げていけるように今後も取り組んで行きたいと思います。