高校を卒業された皆様へ…(ぷるぷる・月のひかり)
高校生が、3月に児童デイ月のひかりを卒業しております。ぷるぷるが開所した時より利用されている方が多い年代です。今回は、6名の方が卒業されました。昨年度は、10月に月のひかりが開所し、ぷるぷるから移っていただきました。月のひかりでお別れ会、また、希望によってはぷるぷるに遊びに行きお別れ会をした方もいます。たくさんの思い出ありがとう!!そして、これからの期待を込めて・・・、本当におめでとうございます!!
今回卒業した方と4月から新高校三年生の方々には支えられて、ぷるぷるを開所した経緯もあります。2012年に児童福祉法に放課後等デイサービスが新設され、それまでは、就学児の学校の放課後や学校の休日の保障がありませんでした。とても大変な時期を乗り越えてきた子ども達、ご家族の皆様の年代の方々です。今のぷるぷる・月のひかりがあるのも、その子ども達、ご家族の皆様の心添えと思い、とても感謝しております。
開所した当時、私自身を含め、障がい者サービスを中心の支援から、児童分野に入って行きました。最初は試行錯誤しながら、日々その日暮らしのようになり、療育とは言えず、その場限りの支援をしていたことでご迷惑をおかけしていたと思います。それが、子どもたちと向き合い、ご家族からアドバイスをいただきながら、事業所は成長させていただきました。昨年度は、月のひかりで児童専用単独型短期入所を開所できたのも、皆様の力添えと思っております。本当に感謝しております。本当にありがとうございました!!
今年度は、ぷるぷるは小学生中心。月のひかりは、中・高校生を中心の活動・療育になっていきます。再度、同じことを繰り返しますが、子ども達が、「今日も楽しかった」「また、ぷるぷる・月のひかりに行きたい」と思ってもらえるような活動の提供、人と人との関わりをとても大切にしていきます。なかなか言葉で相手に伝えることが苦手な方が多いですが、思い出の1ページになるように、これからも元気いっぱい、パワフルに活動していきたいと思います。更なる、「豊かな放課後・休日の子どもの基本的な権利」を考える事業所づくりを追求して参ります。これからも、よろしくお願いいたします。
(スタッフ:W)