コロナ禍での新年度
コロナ禍の中での新年度が始まった。
そんななかでうれしいニュースがあった。
4月から新規採用となった富塚雅さんが朝日新聞の取材を受け4月1日の
朝刊に記事が掲載された。そのなかで障害のある人たちに寄り添う
存在になることが彼女の目標であるとのこと。
私たち一人一人が支援者として自覚を新たにしたい言葉である。
一方で本日の山形新聞には最上学園での虐待事件に対する再調査の記事を
掲載いただいた。多くの虐待を受けた子供たちが入所する県立児童施設で
職員による虐待を受けるという許しがたい事件である。多くの福祉団体が
声を上げていただいている。
県には徹底した調査と再発防止策を求めたい。
私たちも決して他人事ではなく障害のある利用者の権利を擁護する
事業所であることを新年度にあたって改めて確認したい。