社会福祉法人 愛泉会

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井上 博の「行雲流水」

事故報告

12月8日9日評議員会と理事会が行われ事故の報告を行いました。

その後の経過と取組について報告いたします。

①行政への報告

県障がい福祉課、村山総合支庁、山形市、天童市、上山市、寒河江市、

寒河江市、山辺町に事故についての謝罪と報告に伺った。

②事故の検証会議の開催

法人の事業管理者、サービス管理責任者等による検証会議を行った。

その中で日常の送迎においても多くの事故につながりかねない状況が

報告され、添乗の見直しとドライブ活動の見直しを行った。

③緊急理事会、評議員会の開催

利用者支援の危機管理体制の確立や障害の重い利用者の立場に立った

救急医療体制や事故後の看護見守り体制についてのご意見をいただいた。

④家族会への事故報告

施設入所支援、グループホーム利用者のご家族には向陽園で事故報告を

行った。日中系利用者のご家族には文書で報告を行った。

⑤被害者への対応

お見舞い、謝罪お伺いした。今後とも連絡を取り続け、誠意をもって対応

したい。

⑥ご遺族との話し合い

ご遺族は突然のご子息の死を受け入れがたく喪失感に満ちた日々を送られ

ている。弔問にお伺いし謝罪を行っている。

⑦危険個所の調査と対応

すべてのスタッフから危険個所の報告が提出された。内容を検討し再発

防止につなげている。

⑧法人としてのリスク検討委員会の開催

定期的に管理者、リーダーを中心としたリスク検討委員会を開催して

いる。

事故発生から2ヶ月が経過しました。この間ご遺族、被害者はじめ本当

に多くの皆さんの悲しみ、苦しみに出会いました。心よりお詫び申し上

げるとともに再発防止に取り組みたいと思います。

法人としてこのたびの事故を受け止め障害のある利用者と家族の幸せを

実現するために何ができるか検証して参ります。

尚このたびの事故を受けて30周年記念式典や利用者のパーティは中止と

させていただきました。