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展示会・イベントのお知らせ

ぎゃらりーら・ら・ら企画展「世界のまじわりとひろがり」

ぎゃらりーら・ら・ら企画展「世界のまじわりとひろがり」

 この展覧会では、第一部「見える世界×見えない世界のまじわり」と第二部「人とテクノロジーとアートのまじわり」の二部構成で、他者や道具と関わりながらそれぞれの世界を拡げ、自己表現をしている取組みをご紹介します。第一部は、盲学校の児童生徒と美術大学生が、互いの世界を拡げつつ対話を通して楽しみながら空間を作りました。第二部は、AIを活用しながら自己表現をしている作品を展示します。
 展覧会では、目で見た情報だけではなく、触ったり音や声を聞いて、より多感覚で感じたり想像しながら世界を拡げてみてください。また体験型コーナーでは、来場者が考えたり手を動かして表現してみる経験から、アートが持つ可能性のひとつを感じながら、楽しんでいただければと思います。

 

第一部「見える世界×見えない世界のまじわり」

開催日時:2024年7月29日~9月8日※8月13日~15日休館

2022年より2年間、山形県立山形盲学校(以下盲学校)の生徒と、東北芸術工科大学総合美術コース(以下芸工大)の学生が交流し、創作活動の実践を行う場を継続しています。今回は、【「ら・ら・ら」な世界をひろげよう】と題して、2回のワークショップを行い、盲学校と芸工大の参加者が対話しながら、手で触れて感じたり想像して、あったらいいな、面白そうと思ったものを自由に作ってみました。

展示のためのワークショップ参加者:山形県立山形盲学校小学部5名・中学部4名、東北芸術工科大学総合美術コース9名
展示ワークショップ企画・ディレクション:石沢惠理(東北芸術工科大学専任講師、アートワークショップデザイナー)

体験コーナー
「ら・ら・ら」な世界をひろげよう
ザラザラ、ツルツル、さまざまな質感の素材が壁一面に 広がる「ぎゃらりーら・ら・ら」。手で触れて、形や大きさ、質感を感じ て「ら・ら・ら」の世界を広げみよう。シールやスポンジなどで好きな形を作って壁や窓を楽しく変身させましょう!会期中であればいつでも参加できます。

 

第二部「人とテクノロジーとアートのまじわり」

開催日時:2024年9月13日~10月13日

アートとケアとテクノロジーの可能性を広げるプロジェクト「Art for Well-being」(文化庁/一般財団法人たんぽぽの家)の中から、AI が生成した画像をモチーフに描いた、たんぽぽの家アートセンターHANAのアーティスト十亀 史子(そがめ ふみこ)さんの作品展示とプロジェクトの紹介を行います。また、目の見えない・見えにくい方を支援する当事者団体のNPO法人輝色に所属するアーティスト蜻蛉(とんぼ)さんによる、AIを利用して、言葉によるユーモアや皮肉のある世界(生成画像)を作り、それに対してツッコミを入れる、一連の表現をご紹介します。テクノロジーの便利さと同時に、人が考えて楽しさを見出したり、創造することの大切さを感じていただければと思います。

体験コーナー:1.

「ら・ら・ら」な世界をひろげよう(第一部から継続)

「AIを使って創作してみよう」
会場内のタブレットを使い、AIを使って画像を生成して、それを下絵に絵を描き加えたり、ツッコミ文を考えてみよう。

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展示会概要:世界のまじわりとひろがり展

・主 催 : やまがたアートサポートセンターら・ら・ら
・会 場 : ぎゃらりーら・ら・ら (山形県山形市諏訪町1丁目2-7)  入場無料

・第一部:2024年7月29日(月)~9月8日(日)※8月13日~15日休館/協力:山形県立山形盲学校、東北芸術工科大学総合美術コース

・第二部:2024年9月13日(金)~10月13日(日)/協力:社会福祉法人わたぼうしの会たんぽぽの家アートセンターHANA、一般財団法人たんぽぽの家、NPO法人輝色
ナビレンスによる音声ガイドあり

 

お問い合わせ先
やまがたアートサポートセンターら・ら・ら
〒990-0033 山形市諏訪町一丁目2番7号 TEL/023-674-8628  MAIL/g.lalala@y-aisenkai.or.jp