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展示会・イベントのお知らせ

「やまがたでつながる ボーダレスアート2021」~きざしとまなざし~やまがた障がい者芸術作品公募展/山形・福島・新潟交流事業 /企画展やまがたのきざしとまなきざし2021

「やまがたでつながる ボーダレスアート2021」~きざしとまなざし~やまがた障がい者芸術作品公募展/山形・福島・新潟交流事業 /企画展やまがたのきざしとまなきざし2021

「やまがたでつながるボーダレスアート2021」~きざしとまなざし~やまがた障がい者芸術作品公募展/山形・福島・新潟交流事業/企画展やまがたのきざしとまなざし2021

障がいのある人たちをとりまく環境には、表現の「きざし」があり、その表現に寄りそう「まなざし」があります。障がいのある人たちの表現は、このような相互の関係性でかたちづくられているともいえます。この公募展をきっかけに、障がいのある人たちの表現(=「きざし」)が、それを鑑賞するみなさんの「まなざし」、そしてその先に開かれた社会の「まなざし」へと広がっていく機会になればと思います。表現の「きざし」と、それに寄りそう「まなざし」を是非ご体験ください。

・日時:令和3年11月5日(金)~11月17日(火)10:00~16:00

・会場:悠創館(山形市大字上桜田366)展示室1、2

・主催:やまがたアートサポートセンターら・ら・ら/共催:山形県

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●やまがた障がい者芸術作品公募展

山形県出身または在住の障がいのある方から公募した作品189点を展示します。きざしとまなざし賞1点、山形県知事賞1点、審査員賞4点、入選20点を選出しました。今回は各審査員がどんな作品を選んだのかも合わせてご紹介します。

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・きざしとまなざし賞「あっちもこっちもいっぱいいっぱい/らっふる名言集」荒木咲

・県知事賞「お花の街/お花畑でひなたぼっこしている動物達」齋藤真澄

・審査員瀬尾夏美賞「マリアージュふでペン/詩を朗読してみました」みさちゅう-

・審査員岡部信幸賞「動物シリーズ」鈴木智

・審査員田勝信賞「ビーズ細工のような、カラフルな世界!」志田惟子

・審査員halkenLLP賞「昔のふるさと」大泉憲司

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○審査員

・瀬尾夏美(アーティスト) : 土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。陸前高田市を拠点とした制作を経て、2015年仙台市で、土地との協働を通した記録活動を行う一般社団法人NOOKを立ち上げる。著書に「あわいゆくころ陸前高田、震災後を生きる」(晶文社)がある。

・ハルケンLLP/アイハラケンジ(東北芸術工科大学准教授、デザイナー)、三浦晴子(キュレーター、フォトグラファー) : 山形出身の画家・スガノサカエ(1947-2016)のマネジメントをきっかけに、2012年に結成された二人組のチーム。展覧会のキュレーションや構成・デザイン、アーティストブックの企画・制作・出版、アーティストマネジメントなど、幅広く活動を展開している。

・岡部信幸(山形美術館副館長) : 山形県上山市出身。1988年人文学専攻科修了。学芸員として齋藤茂吉記念館に5年間勤務の後に山形美術館へ。郷土の作家からロシアアヴァンギャルドまで、幅広いジャンルの企画力に定評がある。

・吉田勝信(グラフィックデザイナー) : 1987年東京都新宿区生まれ。幼少期は奄美大島で育つ。2006年東北芸術工科大学美術史・文化財保存修復学科に入学、在学中より市場ではじかれる野菜を流通させる八百屋を企画運営、その延長で飲食店を開店し、中退。現在は山形県を拠点にデザイン業を営む。

 

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●関連企画

山形・福島・新潟障がい者芸術交流事業

福島、新潟より、きざしとまなざしを感じる作品5点を招待作品として展示します。

・福島:竹本翔太、近内辰徳  ・新潟:新井里沙、長谷川あ久里、森恵理奈

・協力:はじまりの美術館、新潟県アール・ブリュット・サポート・センターNASC

 

●やまがたのきざしとまなざし2021

山形県内3名の障害のある作家の表現(=「きざし」)と、それに寄りそう「まなざし」

に焦点をあてた企画展示です。姉弟、作家同士、母娘といった、表現する人と寄りそう

人の関係性に着目し、作品と共に言葉やポートレートなどを展示します。作家を取り

巻く環境から、寄りそう「まなざし」を感じていただければと思います。

・長濱哲哉×長濱志穂 ・大泉真帆×長谷部康寛 ・佐藤理恵子×佐藤貴恵子

 

●「からだをまなざす・ダンスワークショップ@鶴岡」の記録映像を会場で上映します。

砂連尾理さん(振付家・ダンサー)をファシリテータに、2021年9月に福祉事業所「もみじが丘」(山形県鶴岡市温海)のメンバー、スタッフ、地域のダンサーが参加して、それぞれのからだをまなざし、感じてみるワークショップを行いました。このプロジェクトは12月以降に山形県内(山形市、米沢市等)で継続します。

 

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●関連イベント

●おめでとう&相談day要予約

審査員が展示室に滞在し、入賞者には個別に賞状をお渡しします。作品についてのコメントを聞いたり、活動について相談したいことなどありましたら、この機会にお話してみませんか。

・審査員の滞在日程

11月5日(金)13:00~15:00吉田勝信さん

11月7日(日)10:00~12:00三浦晴子さん(ハルケンLLP)

11月8日(月)10:00~12:00岡部信幸さん

11月12日(金)10:00~12:00アイハラケンジさん(ハルケンLLP)

11月13日(土)13:00~15:00瀬尾夏美さん

 

●ダンスワークショップ「ダンスのきざし/からだでかんじる」※要予約

・日時:11月6日(土)①10:30〜11:30/②14:00〜15:00

・対象:どなたでも参加できます(お子さんの場合は保護者同伴)

・定員:1回5組(10名程度)※動きやすい服装、スニーカー、水分をご持参ください。

・会場:悠創の丘、雨天時/悠創館研修室

天気が良いときは、悠創の丘をはだしで歩いてみたり葉っぱで遊んでみたり、まわりの仲間のこともまなざしながら感じたことをもとに、からだを動かしてみましょう。ダンスのきざしのを体験してみませんか。

・ファシリテータ:加藤由美さん(舞踊家/ 舞踊振付家)

※参加のお申し込みは、ぎゃらりーら・ら・らまで電話、メールでお願いします。

 

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◆公募展入賞作品+「やまがたのきざしをみつけるまなざし2021」巡回展のお知らせ

米沢市民ギャラリーナセBA(わたしとあなたの表現展):2022年1月10日~17日

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◆お問い合わせ、お申込み先:やまがたアートサポートセンターら・ら・ら

〒990-0033山形市諏訪町一丁目2番7号

TEL/023-674-8628FAX/023-674-8629 E-mail/g.lalala@y-aisenkai.or.jp

みえるものの向こう側」大泉真帆×長谷部康寛 二人展

みえるものの向こう側」大泉真帆×長谷部康寛 二人展

 

 

「やまがた障がい者芸術作品公募展2020」で大賞を受賞した大泉真帆さんと写真家の長谷部康寛さんの二人展「みえるものの向こう側」ぜひお越しください。

●日時:2021年9月27日(月)~11月21日(日)

●会場:ぎゃらりーら・ら・ら

写真家の長谷部康寛が、「やまがた障がい者芸術作品公募展2020」で大賞を受賞した大泉真帆の絵画作品に感銘を受け、二人の交流が始まりました。影響を受け合うことで、お互いの世界を拡げ新しい創造を生み出す試みを行い、2021年1月に米沢市で開催した「わたしとあなたの作品展」にて共同作品を発表。その後も交流を続け、交換日記をコンセプトにした共同作品を制作しました。

視覚的な身近な世界をイメージに変換していく長谷部康寛の写真作品と、生まれつき全盲の大泉真帆が描く美しい色の重なりとリズムを感じる点と線のドローイング作品。視覚的なものから非現実にしていく表現と、視覚に頼らず見る側に訴えかけていく表現。二人の作品から、さまざまな感覚を使って『みえるものの向こう側』を感じてみてください。

やまがた障がい者芸術作品公募展/きざしとまなざし2021 入賞作品決定!

審査の結果、きざしとまなざし賞1点、山形県知事賞1点、審査員賞4点、入選20点が選出されました。

198点のご応募があり、審査の結果、きざしとまなざし賞1点、山形県知事賞1点、審査員賞4点、入選20点が選出されました。ご応募いただきましたみなさまありがとうございます。

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●きざしとまなざし賞

「あっちもこっちもいっぱいいっぱい 」荒木 咲

 

●県知事賞

「お花の街 ・お花畑でひなたぼっこしている動物達」齋藤 真澄

 

●審査員 瀬尾 夏美賞

「マリアージュふでペン 」みさちゅう-

●審査員岡部 信幸賞

「 動物シリーズ」 鈴木 智

●審査員 田勝信賞

「ビーズ細工のような、カラフルな世界! 」志田 惟子

●審査員 halkenLLP賞

「昔のふるさと」 大泉 憲司

 

●入選

「僕の夢 」横川 聖歩

「トイ・ワールド・タウン 」斉藤 諒

「かわいいもの 」齋藤 知美

「CDリスト 」今野 僚大

「お父さんお仕事有難う」長濱 哲哉

「タイトルなし」 秋葉 勇人

「いろどり(パート,5) 」瀬田 健治

「めろんあじです。色んなあじです。」 山口 小夜子

「ぼくのお母さん」 柿崎 忍

「捨てられなかったスニーカー」 餅つきうさぎ

「夢幻 」鈴木 千賀子

「竹林 」阿部 勝康

「イルカとシャチ」 川村 佳祐

「タイトルなし」 石川 秋子

「銀河鉄道」 平 祐哉

「タイトルなし」 富樫 マリア

「紙袋 」須藤 由佳

「窓から見た景色 」國分 淳子

「シクラメン」 五十嵐 真也

「バッグと箱の3点」 丸藤 菊夫

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○審査員

瀬尾 夏美(アーティスト)

ハルケンLLP/アイハラ ケンジ(東北芸術工科大学准教授、デザイナー)・三浦 晴子(キュレーター、フォトグラファー)

岡部 信幸(山形美術館副館長兼学芸課長)

吉田 勝信(グラフィックデザイナー)

 

○お知らせ

入賞作品26点は現在鶴岡市で展示中です。

鶴岡アートフォーラム ギャラリー2階 (山形県鶴岡市馬場町13-3)

2021年10月1日(金)~10月10日(日)9:30~16:00

https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kenko/shogaifukushi/fukushikizasi.html

今後は、山形市、米沢市に巡回します。

応募作品全展示:令和2年11月5日~17日/悠創館 (山形市上桜田366)

入賞作品巡回展示:令和3年1月9日~16日/米沢市民ギャラリーナセBA(米沢市中央1-10-6)