ぎゃらりーら・ら・ら

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展示会・イベントのお知らせ

宮城山形交流事業 「アートとしごと/つながる・ひろがる世界」展

宮城山形交流事業 「アートとしごと/つながる・ひろがる世界」展

今回で5回目となる宮城山形交流事業として、宮城県と山形県の障害のある方の表現を活かしてデザインや工業などと連携して制作した、成果物と原画を展示します。障害のある方の表現作品を二次使用して商品や広報物に展開する等、様ざまな分野との連携による、アートを仕事に繋げる事例をご紹介。障がいのある方の可能性を拡げ、社会参加と活躍の機会を増やしていくことに繋がればと思います。

宮城山形交流事業

「アートとしごと/つながる・ひろがる世界」展

主催:やまがたアートサポートセンターら・ら・ら
会期:2023年3月1日(水)~4月30日(日) 10:00~17:00 無休
会場:ぎゃらりーら・ら・ら (山形県山形市諏訪町1丁目2-7)

●山形

「工業・福祉・デザイン連携プロジェクト-こうふくで山形-」による、3つのチームの開発商品と原画を展示します。また、障がいのある作家のイラストを使用した広報物制作の取り組み事例を紹介します。

〇デイサポートたんぽぽ工房×穂積繊維工業(株)×デザイン事務所ペイジ
「play mugrug(仮)」手織り緞通にイラストデザインやステンシルで展開したマグラグ(コーヒーマグを置けるくらいのサイズのラグ)

〇わたしの会社×(株)高橋型精×菊地純(2021年度)神保玲奈(2022年度)
「KAKEHASHI-BOX」段ボール箱にイラストをデザインしたパッケージ

〇くれよんはうす×新庄東山焼×工芸品ブランド「山から福がおりてくる」
/吉野敏充デザイン事務所
「山から福〈祉〉がおりてくる」絵付けや型押しで柄を表現した陶器

〇長濱哲哉×やまがたアートサポートセンターら・ら・ら/りうぢ堂
絵を描くことが自分の気持ちを伝えるコミュニケーションツールの一つになっている高校2年生の長濱さん。中学生のころから、ら・ら・らの公募展で作品を発表し2021年にぎゃらりーら・ら・らで個展を開催。これまでも、ら・ら・らの依頼で、個展や展覧会の広報チラシにイラストや文字を描き下ろしています。今回もデザイナーと哲哉さん、お母さんが話し合いを重ね、チラシの世界観を作りました。

●宮城

「アートを仕事にするネットワーク環境形成事業-アートとしごとラボ」に参加した3団体の成果物と原画を展示。地元企業と障がいのある人の仕事づくり事例をご紹介。また、中間支援団体が地元企業やまちづくりと連携した事例紹介を行います。

〇アート・インクルージョン・ファクトリー、多夢多夢舎中山工房、わらしべ舎羽黒台工房、わらしべ舎西多賀工房×株式会社ユーメディア
「ノベルティグッズThink Like An Artist」仙台市内の福祉事業所の絵をプリントしたノート

〇アート・インクルージョン・ファクトリー×TURN ANOTHER ROUND
「アメリカの動物園」ねんどで作った動物園の柵と動物

〇多夢多夢舎中山工房×TEXT
「テキスタイルラボ」4人の作家による絵画から、6柄のテキスタイルをデザイン

〇アート・インクルージョン・ファクトリー×渡邉デザイン×BRANCH仙台
「BRANCH仙台デコレーション」商業施設に展示したガーランド

〇わらしべ舎羽黒台工房×evenツールライブラリー
「迷路プロジェクト」手に持って遊べる迷路

〇障害者芸術活動支援センター@宮城(SOUP)
障害のある人と文化芸術をつなぐ中間支援センターとして活動。福祉・文化・教育・企業など、異なる領域が連携・協働することで生まれたプロジェクトを紹介します。
・「八木山動物公園フジサキの杜」のネーミングライツの命名権者である株式会社「藤崎」が動物園で開催した2日間のイベント「Fujisakiday」。イベントのロゴや動物クイズのスタンプラリーの絵などに障害のある人の作品が使われ、イベント全体を盛り上げました。
・青葉通まちづくり協議会による「AOBADORI MACHI to HATARAKU青葉通り街と働く「沿道利活用」社会実験2022」において、障がいのある人の作品利用をふくむデザイン利用の相談を受け、ポスター・チラシ・フラッグ・ノベルティに作品を展開・採用しました。