ボーダレスアート2021/やまがた障がい者芸術作品公募展 オーディエンス賞決定!!
11月6日~11日に山形市悠創館において「やまがたでつながるボーダレスアート2021~きざしとまなざし~やまがた障がい者芸術作品公募展」を開催し、1,003人の方からご来場いただきました。ありがとうございました。
みなさまの投票により、オーディエンス賞を決定しました。おめでとうございます!!
また、投票にご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。
●オーディエンス賞 「ないたあかおに」若宮病院共同制作グループ
●まなざしコメント
若宮病院に入院、もしくは外来通院し作業療法を受けている方々が取り組んでいる「共同制作」の中の一作品。ロールモザイクという若宮病院オリジナルの創作手法です。この作品は患者さんとの創作に向けての話合いで山形の童話を作品にするというアイディアが生まれ、今回の作品となりました。下絵の絵のデザインも患者さんが行い、額の制作も他の患者さんが行っています。作品の工程は色画用紙を短冊状に切り、それを丸めてピースにして下絵に張り付けています。切る、丸める、貼るという作業を参加する方々の技量や好みに合わせて、参加者みんなが認め合いながら制作するという「主体性の機会と役割のある暮らしをこの時間で改めて手に入れる」心の回復に向けた取り組みの形となっています。若宮病院共同制作グループ
●来場者からのコメント(気に入ったところ)
・やさしさあたたかさが伝わります。集中して取り組んでいる姿が目の前に見えます。
・鬼の表情が良いです。
・絵の構成が良いです。
・細かい作業と全体の美しさ。
・配色や人物の表情。
・細かな作業をみんなで協力してつくり上げてあり、とても色鮮やかな作品になっていて、思わ ず目を奪われました。