長濱哲哉 個展 「じゃじゃーん!!!!てっちんの世界」
会期:2021年11月29日(月)~12月24日(金) 10:00~17:00 期間中無休
会場:ぎゃらりーら・ら・ら (山形県山形市諏訪町1丁目2-7)
入場無料
高校1年生の長濱哲哉さんは、お絵かきボードを使い自分の気持ちが通じた事がきっかけで、よく絵を描くようになり、中学生のころからは、絵に自分が登場して、車を運転したり、自分の願望を描くようになりました。
哲哉さんが描く絵を見て、いろんな方が笑顔になり、哲哉さんもそれを嬉しく感じているようです。最近では、絵を描くことが自分の気持ちを伝えるコミュニケーションツールの一つになり少しずつ視野が広がり社会との信頼関係が築けてきました。
今回の展覧会は、毎日描いている絵の展示と合わせて、お母さんのコメントから、制作の背景にあることや、その作品から生まれた人との繋がりも一緒にお伝えします。言葉だけではなく絵を介した人と人のやり取りから、改めて自分の気持ちを伝える事の大切さなどを感じていただければと思います。
●長濱 哲哉プロフィール
2005年山形県山形市生まれ。現在、山形県立村山特別支援学校高等部1年生。
2歳のころ未就学児の療育通園施設「ひかり学園」、4歳のころから「すぎのこ教室」にも通い始める。10歳のころ、お絵かきボードに「チョコアイスが食べたい」とかいて自分の気持ちが通じた事がきっかけで、絵を描くようになる。始めは手首がうまく使えず、お絵かきボードばかり使っていたが、色を染めたい!という気持ちから、紙に油性ペンで輪郭を描き、色鉛筆で染めるようになった。中学生のころから絵に自分が登場して、車を運転したり、紅白歌合戦で歌っていたり等、願望を描くようになった。公募展で入賞したことがきっかけに、人に絵を見せたり褒められる機会が増え、絵の具を使用して色を染めるようになり、絵の技術も上がった。そのころから公募展等で受賞することが多数あり、絵を発表する機会が増えた。より絵を描くことが自分の気持ちを伝えるコミュニケーションツールの一つになっている。
●お問い合わせ先
やまがたアートサポートセンターら・ら・ら〒990-0033 山形市諏訪町一丁目2番7号
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