社会福祉法人 愛泉会

「愛泉会」は、「楽しく自分らしく生きる」をサポートします。

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法人からのお知らせ|事務局通信

訪問レポート③「月のひかり」就労体験について

8/16(水)、児童デイサービス月のひかりで就労体験を行いました。

月のひかりでは、夏休み等の長期休暇を利用し普段とは異なる活動を実施することで、利用児童に様々なことを体験してもらえるような機会と場を設けております。この就労体験もその1つであり、学校卒業後の将来にもつなげていくことができるような体験として実施いたしました。

 

今回の体験先はエコファームもとさわ、当日は小学生から高校生まで計6名の児童が参加しました。エコファームもとさわは就労継続支援A型事業所で薪の製造・販売を行っており、今回の体験では、薪を1つの束にする結束の作業を行いました。

 

作業を始める前に、ここにあるものはおもちゃではなく“売り物”であること、大切に扱ってほしいことをお伝えして体験がスタートしました。

 

この作業は複数の薪をバンドにとおし束にしますが、少なすぎるとゆるくて束にならず、逆に多すぎると入りきらないという、簡単な作業に見えてとても複雑な作業で児童も試行錯誤しながら取り組んでいました。

 

 

小学生の児童は職員と一緒に木のトンカチを使って一生懸命に作業に取り組まれていました。

中学生、高校生は職員の説明後、1人で作業に取り組まれており何回か作業を行っているうちにコツをつかみ、1人で黙々と取り組んでいる姿も見られました。

できあがった品物を見て、「いっぱい!」と嬉しそうな表情を浮かべている児童もいました。ご家族からも、このような体験ができてよかった等といった感想をいただきました。

小学生の時から就労体験に参加できる機会はなかなか多くないかと思いますが、今回の体験のように1人ひとりの得意なことや好きなことを見つけながら、将来を見据えていく機会は大切なことかと思います。

 

今後も様々な体験の機会を設け、充実した活動を実施できるように、取り組んでまいりたいと思います。

 

創造企画部㋡

 

訪問レポート②『地域活動支援センター天花』について

地域活動支援センターは、地域で生活している身体・精神・知的障害等を抱える方に創作活動や交流の機会を提供する事業所です。愛泉会では天童市から委託を受け、平成30年4月から老野森のデイサポート天花の2階を活用し、事業を行っています。

 

【地域活動支援センター天花 概要】

開所日   :月曜日~金曜日(第二木曜日休所・第二土曜日開所)

営業時間  :9時~16時

登録者数  :約70名

天花について:天花はフリースペースとなっており、営業時間内であればご自由にご利用いただけます。

 

地域活動支援センター天花の活動は、メンバーとスタッフが相談をしながら一緒に考え実施しており、映画鑑賞会やパソコン教室、料理を作るホットプレート会等、様々な活動を行っています。

また、天花では「こんなことをしてみたい」という希望を大切にし、メンバーの皆さんの得意なことや好きなことをいかした活動等も実施しています。

今回はその活動の一環でメンバー3名の方が作品を製作されましたので、ご紹介いたします。

 

①手芸で作ったおもちゃ

メンバーのAさんは、手芸が好きでフェルトや毛糸を使用して作ったおもちゃを放課後等デイサービスへの寄付を目標とし、実現されました。本を見て参考にしながら、工夫を加えてオリジナルのおもちゃを作られています。

   

②オリジナル絵本

メンバーのBさんは、イラストを描くのが好きでオリジナルの絵本を製作されました。絵本に限らず、そのイラストは事業所のSNSに登場したり、外部からもイラスト製作の依頼がありイラストを描いたりされています。

③オリジナルの詩

メンバーのCさんは、その時おもったことや考えてできたものを詩で表現され、できた詩をイメージに合う画とあわせて1つの作品を作っています。イメージ画像はスタッフが探し、共同製作になっており、詩は全てご本人の手書きです。この詩は事業所のお手紙に掲載され、事業所内にも飾られています。

天花では、メンバーの皆さんの得意なことや好きなことをいかし、「こんなことをしてみたい」という思いの実現にむかい、メンバーの皆さんとスタッフが一緒に考え様々なことに取り組んでいます。今後も「人と人、人と場所、人と社会を感じられる事業所」を目指しながら活動を実施してまいります。

 

創造企画部 ㋡

『セラピードッグと音楽を聞こうin源福寺』に参加しました♪(月のひかり)

7/27(木)山形市蔵王成沢の源福寺で行われた「セラピードックと音楽を聴こう@源福寺」(主催:宗教法人源福寺、共催:児童デイサービス月のひかり)に参加してきました。

 

山形アニマルセラピー協会代表の方と犬のお散歩の際などに、利用する子ども、スッタフがご挨拶をさせていただいたことから、お声がけいただき実現されました。

 

当日は、開場の13:30に到着し、開演までドックセラピーを体験しました。最初は恐る恐る触れていましたが、時間がたつと慣れてきて自ら手を伸ばしなでて笑顔を浮かべる様子も見られました。14:00の開演時刻になると、バイオリンや太鼓の音を奏でながらトリコ・デ・ムジークの演奏が始まりました。ジブリメドレーやディズニー関連の歌等、子どもたちにとっても馴染みのある音楽が聴こえ、拍手をしたり体を動かし全身でリズムにのったり、楽しそうな様子が見られました。

 

 

また、この企画については事前にパンフレットをいただき月のひかりでご家族の方々にもお知らせさせていただいたこともあり、ご家族で演奏を聞きにきている利用児童もおりました。ご家族からは「音楽が好きだから楽しいと思う」等とお話しをいただき、実際に演奏が始まると笑顔を浮かべて鑑賞されている姿が見られました。

 

 

当日参加した長濱哲哉さんはご帰宅後、このような絵を描いてくださいました。

   

 

【長濱哲哉さんお母さまより】

『今回の企画のチラシを渡されてからとても楽しみで…家では近くに置いてずっと眺めていたんです(笑)

帰宅した哲哉に「どうだった⁉」との質問にすぐこの絵を描き私に楽しかったことを知らせてくれました

音楽、アニマルセラピーと興味あるものに参加し、良い体験をさせていただき、ありがとうございました!』

 

 

お寺へ伺ったのも初めての機会でしたが、このような企画に参加でき、児童にとっても職員にとっても貴重な体験となりました。今後も様々な体験の場や機会を大切にし、充実した活動を実施できるように取り組んでまいりたいと思います。

 

源福寺鈴木好善住職様、セラピードック協会の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

令和5年度キャリア採用・中途採用職員対象研修報告!

令和5年度キャリア採用・中途採用職員対象研修を実施いたしました!

 

この研修はキャリア採用・中途採用職員を対象に、法人の基本理念やこれまでの取り組みをお伝えすることを目的に開催いたしました。

 

当日は井上理事長より、法人設立から現在にいたるまでの取り組み、そして基本理念をお話しいただきました。研修参加者からは、”法人の歴史を知ることができてよかった” ”これからの支援につなげていきたいと思った” 等の感想が寄せられました。

 

今後も様々な研修内容を検討、実施していくことにより、さらなるサービスの質向上を目指してまいりたいと思います。

 

(理事長講話の様子)

保育の職場体験事業のご案内!(月のひかり)

保育の仕事に興味があり、就労を考えている方を対象に、月のひかりで職場体験を受付けております!

 

・事業実施期間 令和5年8月1日~令和6年2月22日

・体験時間   10:00 ~ 16:00

・持ち物    昼食、動きやすい服装、マスク

 

児童デイサービス月のひかりは、就学期の子どもを対象に、授業の終了後または休日に学校や家庭とは異なる空間、人との交流を通じて1人ひとりの状況に応じた支援を行う事業所です。

 

子ども1人ひとりと向き合い支援する中で、思いもしなかった成長や子どもが持つ潜在的な力、子どもの新たな側面に気づく瞬間があります。その時の喜びや感動は何ものにもかえがたいものです。その積み重ねが私達の仕事です。

 

詳細、お申込みについては、山形県福祉人材センターのHPをご確認ください。

令和5年度安全運転講習会について

6月27日(火)に令和5年度安全運転講習会を開催いたしました。

 

この講習会は、毎年新採職員を対象に運転業務を含め日々の業務において留意すべきことをお伝えし、安全に関する意識を高めることを目的に実施しております。

 

今回の研修も講習と講話を計2時間、聞いていただきました。講習では、運転業務を行うにあたり注意すべきこと等を事例も用いながらとても分かりやすく教えていただきました。講話では、運転業務をはじめとし安全に関する意識の大切さについて、お話しいただきました。

 

(研修の様子)

令和5年度第1回初任職員対象研修報告

令和5年6月22日(木)に入職2・3年目の職員を対象とした研修を実施いたしました。昨年度より継続的に学びを深めてもらうことを目的とし、1年で5回程度研修を開催することとしており、今回は第1回目の研修となりました。

 

第1回目となる今回はオンラインによる研修ではなく、集合形式で開催いたしました。研修テーマは「気づきと振り返り」とし、講話では昨年度の内容を振り返りながらさらなる利用者理解につなげていくために大切なこと等を事例もまじえながらお話しいただきました。その後、グループワークを実施し、講話をうけて感じたことや、今後の業務にどのように取り組んでいきたいかといった想い等を意見交換しました。同期の職員だからこそ共有できる想い等を、お互いに話すことができ、とても有意義な時間になったかと思います。

 

今後も、さらなるソーシャルワーク実践にむけて研修内容を検討、実施してまりたいと思います。

 

(研修の様子)

 

 

支援検討委員会(高齢・重身グループの活動紹介)

 愛泉会では、多種多様な方々へのサービスの提供と地域生活への移行、維持、そして安心安全な生活、活動の提供を目指し、支援検討委員会を設け取り組みを行ってきましたが、今年度から、委員会の中に新たに「強度行動障がい」、「精神障がい」、「高齢・重身」の3つの検討グループを設け、それぞれに課題を検討し、改善のための取り組みを行うことにしました。

 

 「高齢・重身グループ」は、法人内の各施設において介護が必要になった利用者にも対応できるよう、介護技術や知識を共有し実践力を身につけることを目標としております。活動内容は、研修会の開催や事例検討会への参加、個別ケースに対しての助言や技術指導などです。

 

 近年、障がい者の高齢化が課題となっておりますが、当法人でもグループホームを中心に介護が必要な利用者が増えてきました。愛泉会ではこれまで介護を必要とされる方は少なく、支援員は介護技術に触れる機会が少なかったことから、ADLが低下した方への対応に不安を感じている現状があります。

 

 

 そこで、5月に今年度1回目の研修会を向陽園で実施しました。テーマは“やってみよう介護技術”。実技を交えて「寝たきりの方のおむつ交換」と、「麻痺のある方の車いすへの移乗と移動」についての研修会を行いました。当日は、法人内のスタッフが25名ほど参加し、和気あいあいとした雰囲気ながらも真剣に介護技術を学ぶことができました。

 

 今後さらにパワーアップした委員会を目指して、定期的なおたよりの発行に加え介護技術のYouTube動画を発信する予定です。介護が必要になっても利用者が住み慣れた場所で安心して暮らし続けられるよう、気軽な連携をモットーに現場に求められる委員会活動を目指して活動していきたいと思います。

 

 

居宅介護支援事業所心音
介護支援専門員 寺崎 友紀子      

令和5年度第1回新任職員研修報告

5月25日(木)、入職して1年目の職員を対象として令和5年度第1回新任職員研修を実施いたしました!

 

1回目の研修テーマは、「ソーシャルワークの価値と倫理」についてです。入職して1か月が経過したところで、改めて重要な部分を学んでいただき、日々の業務にいかしていただくことを目的としてこのテーマを設定し、講話を聞いていただきました。

講話の後にはグループワークを行い、日々の仕事をとおして得られた想いを同期の職員同士で共有していただきました。

 

今年度も複数回に分けて新任職員研修を実施する予定です!

 

学びの場、そして職員同士の関係づくりの場となるような研修を企画、運営していきたいと思います。

 

(新任研修 講話の様子)