今年度、県から委託を受け、作品募集を行った「やまがたくだもの絵画コンクール」のラッピングバスのお披露目式が1/26(金)山形県庁にて行われました。当日は、山形県吉村美栄子知事もご出席され、知事のあいさつ、最優秀賞受賞者からのコメントの後、テープカットが行われました。
バスの両側面に入賞された5作品が配されており、山交バスと庄内交通が村山、最上、置賜、庄内で運行する各1台をラッピングしていました。様々なくだものが描かれたバスは、どの部分を見てもとても華やかでした。
この絵画コンクールは、知的障がいのある子どもたちの表現活動への意欲を高めるとともに、県民の障がい者への理解を促進することを目的に実施いたしました。今後も障がいのある方が地域で暮らし、働き、参加することのできる「地域共生社会」の実現を目指し、活動を実施してまいりたいと思います。

ラッピングバス

最優秀賞受賞作家 長濱哲哉さん
第4回初任職員対象研修を12月、1月に行いました!
今回は「意思決定 自己決定」をテーマとし、創造企画部八柳主幹より講話を頂戴いたしました。「意思決定 自己決定」、どちらもよく耳にする言葉ではありますが、改めて日々の支援を振り返りながらその言葉の意味を学んでいただくことを目的として、このテーマを設定いたしました。講話の後には「知的障害者の支援者のための意思決定支援ワークブック」(公益財団法人日本知的障害者福祉協会)から2つの事例を抜粋し、その事例をもとにグループワークを行い、ご本人の意思決定・自己決定をどのように支援していくべきかをグループ内で意見交換しながら検討してもらいました。

普段は異なる事業所で働ている同期間で意見交換することができ、参加者にとっても学びの多い時間だったかと思います。
今年度の初任職員を対象としたのも残り1回となりました。最後の研修も学びの多いものとなるよう、内容を検討してまいりたいと思います。