11月9日(木)に管理職等対象研修を開催いたしました。
この研修は、管理職やサービス管理責任者等を対象に税理士法人あさひ会計代表社員会長の柴田氏を講師として、管理職として必要な組織運営と人材育成のあり方を学ぶことを目的に開催いたしました。
当日は約2時間という限られた時間の中ではありましたが、講話をとおしてどのように組織を運営し人材を育成していくべきかといったことを学ぶことができました。
今回の研修では管理職等を対象に開催いたしましたが、当法人には他にもリーダー職といった階層がありますので、階層で分けた研修を実施する等して、より1人ひとりの研修ニーズに応え、学びの多いものとなるような研修体制を今後も検討してまいりたいと思います。
お忙しいところ講師としてお話しいただきました税理士法人あさひ会計代表社員会長柴田氏には、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
デイサポートたんぽぽ工房から、新ブランド「tampopomom」が完成いたしました!
この「tampopomom」は、「工業・福祉・デザイン連携プロジェクト-こうふくで山形-」に参加したことをきっかけに完成したブランドになります。このプロジェクトは、アーテイストやデザイナーといった人材と福祉の現場が、互いの専門性を活かし協力関係を構築しながら、新しい可能性を見出すことを目的として、勉強会等を開催しているプロジェクトになります。3年程前にたんぽぽ工房職員がこのプロジェクトの勉強会に参加した際に、やまがたアートサポートセンターら・ら・らの紹介でデザイン事務所peijiさんと出会ったことがきっかけで、この新しい取り組みを始めることとなりました。
このプロジェクトに参加する前からたんぽぽ工房では、利用者が作ったものを商品として販売しておりました。しかし、商品の見せ方や売り方等が一定化しており、職員の中でも、長年行ってきた方法だけでなく、何か工夫を施していくことが必要ではないかという意識が生まれていました。そんな時に、このプロジェクトに参加したことでデザイン事務所と出会い、新たな取り組みを始めるべく動きだすこととなりました。
デザイン事務所peijiさんをお呼びし研修会をしたり、打ち合わせを行ったりすることで商品づくりのブランディングをしていきました。また、やまがたアートサポートら・ら・らの武田さんに入ってもらい、たんぽぽ工房のコンセプトを見直すためのワークショップも行いました。それまでは、「働く個性、つながり」というのをコンセプトにしておりましたが、今のたんぽぽ工房の利用者や雰囲気により合ったものにする必要があるとの意見があがり、職員等で話し合った結果、「私らしく夢中になれる楽しいあたたかい場所」という新コンセプトができあがりました。次に、たんぽぽ工房の現商品として取り扱っているものをブラッシュアップするための話し合いを行い、「コースター」「缶バッチ」「エコバック」をブランド商品として打ち出すこととなりました。商品の展示方法等もpeijiさんよりアドバイスをもらいながら、「tampopomom」という新ブランドロコも作りました。
このブランドロゴは、ある利用者がよく描いている絵からヒントを得てできあがりました。その絵は本人が描く絵や作品に度々登場しており、職員が本人に尋ねたところ「たんぽぽもん」とお答えがありました。職員はそれがたんぽぽ工房のことではないか、そして、この「たんぽぽもん」という言葉をブランドのロゴにしてはどうかと考えました。
ブランドロゴを作るために、ひらがな、カタカナ、英語、ゴシック体、明朝体等、字体も含めて様々検討しながら、利用者にロゴの字を作ってもらいたいと考え、英語で「tanpopomon」という字をお見せし、利用者に書いていただいたところある利用者が「tampopomom」と書かれました。利用者、職員等で話し合い、この「tampopomom」を新ブランドロゴにするということで決定いたしました。
10/9、シェルターインクルーシブプレイスコパルの「スポーツマルシェ」に出店し、「tampopomom」の初お披露目を終えましたが、今後は販売先の拡大とこのブランドを広めていくことを目標とし、取り組みを続けていく予定です(10/9の初出店については、次回、第2弾としてご紹介いたします)。引き続き、地域の中で活動し働きながら、社会とのつながりを大切にする事業所を目指し取り組みを行ってまいりたいと思います。
創造企画部 ㋡
第3回初任職員対象研修を10/26、11/6に実施いたしました。
前回の研修に引き続き、「利用者を理解し、より良いサービスを提供するために~記録の書き方~」というテーマのもと研修を行いました。
第2回の研修では、記録をする際の文法や文体について学んでいただきましたが、今回の研修ではさらに内容を深める形で記録をする際の視点についてお話しいただきました。例示を用いてお話しいただいたことで、記録をする際の留意点やどのような視点から書くことが大切かということがとても分かりやすい内容だったかと思います。
参加した職員からも、「なぜ記録が大切なのか」「記録に関して自分のどこが課題なのか確認することができた」といった感想をいただきました。
令和5年度の初任職員対象研修も残りわずかとなりましたが、引き続き学びの多い研修となるよう内容を検討してまいりたいと思います。
現在、グループホームいちごはうすの世話人(パート)を募集しております。
下の採用ページより詳細をご確認いただけます。
また、お気軽に愛泉会事務局(法人本部)までお問い合わせください。
詳細は↓↓↓クリック↓↓↓
11/22(水)、11/23(木)に、N-GATEにて「たのしいたんぽぽおしごと展2023」を開催いたします。
当日は、手織りバックやポーチ等のたんぽぽ工房オリジナル雑貨に加え、たんぽぽ工房の新ブランド「tampopomom」の雑貨等も販売いたします!
ぜひ、会場へお越しいただければと思います。
詳細はこちら☟
山形市中心市街地を開催場所に、商店街や市役所、市街地付近の施設をそれぞれ会場として、“アートをきっかけに生まれる「偶然の出会い」を楽しむ『まち歩き型アート展』”が開催されました。10/7(土)から10/30(月)までが開催期間となっており、当法人の利用者も作品を出展されました。
絵画、書道、華道、工芸など様々なものが出展されており、お店のショウウィンドウや店内に展示されていました。
ふと歩いていて目に留まる、お店に立ち寄り偶然このアートを目にするといった“しかけ”がされており「偶然の出会い」からアートを楽しむことができる、とても素敵な展示となっておりました。
現在、障害者支援施設向陽園、清掃・洗濯員(パート)を募集しております。
下の採用ページより詳細をご確認いただけます。
また、お気軽に愛泉会事務局(法人本部)までお問い合わせください。
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当法人では、現在、生活介護事業所 支援員(臨時職員)を募集しております。
1、デイサポートにじいろ 山形市江俣
2、デイサポート 天花 天童市老野森
3、多機能型事業所 なかやま虹の丘(生活介護) 中山町大字岡
以上の事業所になります。
下の採用ページより詳細をご確認いただけます。
また、お気軽に愛泉会事務局(法人本部)までお問い合わせください。
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9/29(金)、山元地区公民館にて館長さんによるハーモニカコンサートが開催され、デイサポートさくら・デイサポートたんぽぽ工房・向陽園生活介護事業の利用者、職員約30名が出席しました。
これまで山元地区公民館、そして館長の小笠原岩雄様とは、地区の行事等をとおして交流があり、このコンサートも館長小笠原様のご厚意で開催する運びとなり、愛泉会の3事業所の利用者と職員が出席させていただくこととなりました。
「北の国から」の曲等十数曲を館長のハーモニカとギターの演奏で聴かせていただきました。参加された利用者は手拍子をしたり、メロディーに合わせて言葉を口ずさんだり、演奏を楽しまれている姿もみられました。
演奏会が終わりに近づくと、“アンコール!”“もう1曲、歌って!”等、終わりを惜しむ声がたくさん聞こえ、その声に応える形でアンコール演奏も披露してくださいました。
演奏が終わると、小笠原館長にかけより握手をして想いを伝えていらっしゃる利用者もいました。
最後に、デイサポートさくら・デイサポートたんぽぽ工房から小笠原館長へ感謝の気持ちを込めて、プレゼントをお送りしました。
コロナウイルス感染症の影響もあり、様々な行事やイベントが中止になったり参加できなかったりする状況も続いておりましたが、今回の演奏会のように関係機関の皆様や地域の方と一緒に様々な活動ができるよう、引き続きコロナウイルスに留意しつつも工夫しながら取り組んでまいりたいと思います。
改めまして、このような機会を設けていただきました、小笠原館長をはじめとし山元地区公民館の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
創造企画部 ㋡
令和5年度第2回初任職員対象研修を8/24(木)・8/30(水)に、第2回新任職員研修を9/28(木)にそれぞれ開催いたしました。
初任職員対象研修は、「利用者を理解し、より良いサービスを提供するため」というテーマのもと、記録の書き方について講話をいただきました。講和の後はグループワークを行い、講話を聞いて思ったことや日々の業務にどのようにいかしていきたいかを意見交換いたしました。
新任職員研修では、アセスメントについて学ぶことを目的とし講話とグループワークの研修を行いました。改めて、インテークからアセスメントの援助課程について説明するとともに、その大切さを講話にてお話しいただきました。研修に参加した職員からは、「自分のことに置き換えて考えることで、改めてアセスメントの大切さを学ぶことができた」といった感想が寄せられました。
前期の研修は終了となりましたが、研修に参加されている職員等は回を重ねるごとに活発に意見交換をする等、積極的に学ぶ姿もみられていました。
初任職員対象研修および新任職員研修は後期にも継続して実施する予定です。今後も1人ひとりの学びを大切にしながら、さらなるソーシャルワーク実践につなげていくことができるよう、研修を実施してまいりたいと思います。
(研修の様子)