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展示会・イベントのお知らせ

きざしとまなざし2023-やまがた障がい者芸術作品公募展-

きざしとまなざし2023-やまがた障がい者芸術作品公募展-

きざしとまなざし2023-やまがた障がい者芸術作品公募展

障がいのある人たちをとりまく環境には、表現の「きざし」があり、その表現に寄りそう「まなざし」があります。障がいのある人たちの表現は、このような相互の関係性でかたちづくられているともいえます。この公募展をきっかけに、障がいのある人たちの表現(=「きざし」)が、それを鑑賞するみなさんの「まなざし」、そしてその先に開かれた社会の「まなざし」へと広がっていく機会になればと思います。表現の「きざし」と、それに寄りそう「まなざし」を是非ご体験ください。

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●日 時 :  2023年11月2日(木)~11月15日(水)

        ※11月6日(月)休館 10:00~16:00

●会 場 : 悠創館 展示室1.2(山形市大字上桜田366)

●主 催 : やまがたアートサポートセンターら・ら・ら

●共 催 : 山形県

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● やまがた障がい者芸術作品公募展

山形県出身または在住の障がいのある方から公募した作品190点から、表現のきざしとそれに寄り添うまなざしをテーマに審査を行い、きざしとまなざし賞1点、きざしとまなざしファイナリスト1点、山形県知事賞1点、審査員賞5点、入選20点を選出しました。その入賞、入選作品28点を作品の背景を語るまなざしコメント、審査員のまなざしコメントと共に展示します。

・ きざしとまなざし賞「黒いテープつけてる写真」小林 達也

・ きざしとまなざし賞ファイナリスト「無題」SIORI

・ 山形県知事賞「妖怪大集合」粕谷 聡太

・ 審査員 瀬尾夏美 賞「馬見ケ崎川」奏

・ 審査員 ハルケンLLP 賞「無題」沼沢 幸樹

・ 審査員 岡部信幸 賞「タイトルなし」庄司 克也

・ 審査員 吉田勝信賞「加勢鳥」佐藤 綾夏

・ 審査員 永岡大輔賞「僕の指先」太田 裕幸

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・審査員

瀬尾 夏美(アーティスト)

土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。陸前高田市を拠点とした制作を経て、2015年仙台市で、土地との協働を通した記録活動を行う一般社団法人NOOKを立ち上げる。著書に「あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる」(晶文社)がある。

ハルケンLLP/アイハラ ケンジ(アートディレクター・デザイナー)、三浦 晴子(キュレーター・フォトグラファー)

山形出身の画家・スガノサカエ(1947-2016)のマネジメントをきっかけに、2012年に結成された二人組のチーム。展覧会のキュレーションや構成・デザイン、アーティストブックの企画・制作・出版、アーティストマネジメントなど、幅広く活動を展開している。

岡部 信幸 (学芸員・山形美術館副館長)

山形県上山市出身。1988年人文学専攻科修了。学芸員として齋藤茂吉記念館に5年間勤務の後に山形美術館へ。郷土の作家からロシアア ヴァンギャルドまで、幅広いジャンルの企画力に定評がある。

吉田 勝信 (採集者・デザイナー・プリンター)

山形県を拠点にフィールドワークやプロトタイピングを取り入れた制作を行なう。近年の事例に海や山から採集した素材で「色」をつくり、現代社会に実装することを目的とした開発研究「Foraged Colors」や超特殊印刷がある。趣味はキノコの採集および同定。

永岡 大輔(アーティスト)

1973年山形県生まれ、横浜市在住。Wimbledon School of Art修士修了、現在横浜と山形を拠点に活動している。記憶と身体との関係性を見つめ続けながら、創造の瞬間を捉える実験的なドローイングや、鉛筆の描画を早回しした映像作品を制作する。現在では、新しい建築的ドローイングのプロジェクト『球体の家』に取り組みながら、我々の日常を取り巻く様々な側面を検証し、活動を展開している。

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● 山形・福島・新潟 障がい者芸術交流事業

福島、新潟より、きざしとまなざしを感じる作品4点を招待作品として展示します。

協力:はじまりの美術館、新潟県アール・ブリュット・サポート・センターNASC

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● イベント

・ ギャラリートーク

ゲストの審査員のまなざしコメントをお聞きしながら展示作品を鑑賞しませんか?

11月  7日(火)13:30~14:30 ゲスト:瀬尾夏美さん、岡部信幸さん、永岡大輔さん

11月12日(日)14:00~15:00 ゲスト:田 勝信さん、ハルケンLLP(アイハラケンジさん、三浦晴子さん)

※後日YouTubeで配信します。詳しくは11月15日以降、やまがたアートサポートセンターら・ら・らのホームページhttps://www.y-aisenkai.com/info/lalala/をご覧ください。

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・おめでとう&相談day 要予約

内 容:審査員が展示室に滞在し、入賞者には個別に賞状をお渡しします。作品についてのコメントを聞いたり、活動について相談したいことなどありましたら、この機会にお話してみませんか。

審査員の滞在日程

11月4日(土)13:00~15:00 岡部 信幸さん 、11月8日(水)10:00~12:00 瀬尾 夏美さん、

11月10日(金)13:00~15:00 永岡大輔さん、11月12日(日) 10:00~12:00 アイハラ ケンジさん

11月15日(水)13:00~15:00 三浦 晴子さん

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・ 東北芸術工科大学総合美術コース3年生とのコラボレーション企画

➀ワークショップ「ぺたぺたいよう」

日時:公募展会期中いつでも

対象:どなたでも参加できます(お子さんの場合は保護者同伴)

会場:悠創館展示室

内容: 来場者が誰でも参加できるワークショップを開催します。「ぺたぺたいよう」のワークショップでは、壁から生まれた小さな太陽の赤ちゃんにお花紙やリボンなどを飾り付けて大きく成長させます。作品を照らす太陽を来場者全員で完成させましょう。

➁展示「我々ハ夢中人ダ!」

児童デイサービス「月のひかり」に学生が訪問し、創作活動を通して関わり合いながら制作した作品を展示します。タイトルの「我々ハ夢中人ダ!」は、夢中になって取り組む子供達の姿と創作活動のテーマであった「宇宙をつくる」から発想を得ました。展示では作品を組み合わせ、子供たちが考える宇宙が混ざり合った1つの空間を作ります。ぜひ躍動感あふれる宇宙空間を覗いてみてください。

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・ 関連企画展

やまがたのきざしとまなざし2023〜表現に寄りそう空間〜

山形県内の表現する人と表現に寄りそう空間に着目し、作品と共に、寄りそう人や活動を共にする仲間の言葉、ポートレートなどを展示します。作家を取り巻く環境から、寄りそう「まなざし」を感じていただければと思います。

表現する人×寄りそう空間/荒木 咲×らっふる、小林 達也×ゆにぷろ

会期:2023年9月30日(土)~12月3日(金) 10:00~17:00 会期中無休

会場:ぎゃらりーら・ら・ら (山形県山形市諏訪町1丁目2-7)

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公募展入賞作品+やまがたのきざしとまなざし2023〜表現に寄りそう空間〜巡回展のお知らせ

米沢市民ギャラリーナセBA(米沢市中央1-10-6):2024年1月7日~14日

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○悠創館へのアクセス(山形市大字上桜田366)

http://park.montedio.co.jp/yuso/access.html

【電車】JR山形駅から山交バス芸術工科大学前行きで終点下車、徒歩10分

【車】山形自動車道山形蔵王ICから約12分。東北中央自動車道山形上山ICから約13分

 

○お問い合わせ、お申込み先 :やまがたアートサポートセンターら・ら・ら

〒990-0033山形市諏訪町一丁目2番7号

TEL/023-674-8628 FAX/023-664-2118  E-mail/g.lalala@y-aisenkai.or.jp