2022.12.22
きざしとまなざし2022やまがた障がい者芸術作品公募展ありがとうございました!!
11月3日~16日に山形市悠創館において「きざしとまなざし2022-やまがた障がい者芸術作品公募展-」を開催し、683名の方からご来場いただきました。
たくさんの作品やコメントにより、温かいまなざしを感じる展覧会となり、会期中お客様からもたくさんの感想を頂戴いたしました。
ご応募いただきました作家や関係者のみなさま、ご協力いただきましたみなさまにあらためて御礼を申し上げます。
●やまがた障がい者芸術作品公募展
来場者683人(公募作品178点を展示。山形県知事賞1点、きざしとまなざし賞ファイナリスト2点(うち審査員賞と重複1点)、審査員賞4点、入賞24点を選出いたしました。
●福島・新潟からの招待作品
福島、新潟より、きざしとまなざしを感じる作品4点を招待作品として展示しました。
新潟県:sachi『カラフルな食べ物たち』、横川 琉愛『無題』
福島県:鈴木 盛衛『盆踊りの”THE めん”』、大内 聖惺『ボクの世界の八木山動物園』
●11月5日6日10日12日15日/おめでとう&相談day/参加者:14人
予約制で、審査員から賞状お渡ししたり、作品についてゆっくり対話をする場を作りました。また相談会も実施し、出展者やご家族、事業所の職員から、日頃の表現活動や作品制作についての相談がありました。
●東北芸術工科大学総合美術コース3年生とのコラボレーション企画
〇ワークショップ『つながるあそび場』/「みんなの“きざしとまなざし”」「ゆらゆらレイン」
「みんなの”きざしとまなざし”」は、来場者だれでも参加できる、展覧会を観てどのような気持ちになったのかをペンや色鉛筆シールで表現して、新しいポスターを創るワークショップ。たくさんの絵や色や言葉が交差する空間になりました。「ゆらゆらレイン」のコーナーでは、写真を撮ったり、触ったり、眺めたり、中に入って遊んで行ったりと、普段とはちがう空間を楽しんでいただきました。
〇展示「にじいろのひみツキち」
児童デイサービス月のひかりに学生が6日間訪問して、一緒に遊んだり悩んだりしながら制作した作品を展示しました。大きい紙にみんなで描いた作品や、月の満ち欠けをイメージした素材を組み合わせ、月のひかりの多様で元気な子供たちのカラフルさを象徴するような空間を作りました。